浮気(不貞行為)Q&A 2


Q3 どこからが不貞行為? 

原則的には他の異性との性交渉があったり又、そう推認でき得るに充分なる状況が認められて初めて不貞行為となります。
例えば、ラブホテルに二人で入室して2時間以上出て来なかった場合は不貞行為が認められます。ラブホテルの場合には世間一般通念上SEXをする目的で利用するものと限定されるからです。実際、男性同士や一人きりでは入れないラブホテルも多々あります。



Q4 別居中に浮気をしたら? 


別居の理由によって様々な見解があります。
  

単身赴任の様な夫婦家族の了承が有る場合には生活の糧として
別居を余儀なくするのですから当然浮気をすると不貞行為に該当します。


お互いの意思が離婚すると言う前提において別居している場合は、
戸籍上はまだ夫婦であっても夫婦間の関係は破綻している状況ですので不貞行為とは言えませんが、
その浮気相手が別居以前からの関係の場合には不貞行為に該当します。

ましてやその事が原因で別居や離婚を決意したのであれば立派な不貞行為であり
本人には勿論の事浮気相手に対しても慰謝料請求が可能です。
   

俗に言う「家庭内別居」の場合。一方の勝手な言動によるものでそ
うなった場合には浮気は不貞行為になります。
しかし双方の意思に基づいて長年夫婦生活が無かったり生活費の管
理も別々で、極端な話お互いの浮気を容認している場合等は「婚姻
関係が破綻している状態」となる場合があります、そうなると唯単なる
同居人同士の関係となり。不貞行為とはならない場合があります。
   
そもそもの原因=結果の原点に立ち返ってみて考えた場合原因の部
分においてそれの全てには当てはまらない場合もあります。