盗聴器・盗撮機器Q&A 2


Q2 盗聴器の電池はどのぐらいもちますか? 


万年質タイプや電卓タイプ傘タイプ、お土産物関係ですと乾電池式ですので、約24時間〜最大1週間程度のものが多いです。
しかし、コンセントから電源を取るタイプのものですと電気配線をアンテナ及び電源供給として利用しているので、半永久的(3年〜5年)に亘って盗聴されている危険が御座います。ホテルに仕掛けられているタイプではコンセント型が一番多いとのデータが弊社に御座います。
また、電話線に設置するタイプに関してもやはり、これこそ半永久的に電波を発射し続けます。この電話線タイプは通話時以外に電波を発しませんので、注意が必要です。
調査時間中ず〜〜っと電話を通話状態にすするのもこのタイプの盗聴器を逃さない為です。
パソコン周辺機器に組み込んだタイプ、マウス型などの盗聴器も電源が半永久的に供給されますので、これも半永久的に電波を発信し続けます。

リモコン式の盗聴器に関しては、電池を使わなければ1年は電池が持つものと思われます。
専用の特殊電波を発信した時にだけ電源が入るタイプの非常に高性能なリモコン式スクランブル盗聴器などが実在します。通常ありえる盗聴周波数帯からずらして制作した「特注品」などが横行しており、実際の盗聴器発見調査では、目視による調査も本当に妥協ができません。